令和3年度 市福祉課職員&相談支援部会合同研修
当センターが開所してから初めての市福祉課職員向け研修を相談支援部会と合同で行ないました。当初は対面でグループワークなども行なう予定でしたが、コロナ感染症のまん延防止等重点措置期間となったため、zoomを利用したweb研修に変更し開催しました。市福祉課職員の方々の関心が高く、相談支援部会と合わせて26名の参加がありました。相談を受ける際に気を付けるポイントや他機関との連携の取り方などを学び、改めて相談を受ける時の自身の態度や姿勢を振り返る機会になったのではないかと思います。
テーマ:「相談を受ける力について」
講 師: 埼玉県済生会鴻巣医療福祉センター
地域支援事業本部長 関口 暁雄 様
日 時: 令和4年2月7日(月) 13:30~16:00
会 場: web研修
~アンケートより抜粋~
・相談の場面で相談者と向き合う時、適切なアドバイスをするとか、相手の考えを変えるように水を向けるとか戦略的になりがちですが、一番重要なことは、まずは相手の話をしっかりと聞き、話を聞いてもらって良かったと思ってもらえることだと改めて理解出来ました。 この人に話をしてよかったと思ってもらえることで相手との信頼関係を築くことができるのだと思います。講師からの問いかけ、「相手がどう理解するのだろう?相手がどう理解しているのかを知ろうとする姿勢を忘れがちでは?」の文脈が心に強く残りました。有難うございました。
・貴重な研修の時間を作っていただきありがとうございました。特に「結論を急がない」という点が心に刺さりました。また、行政としては今回のような研修を初めて受ける職員も多く、大きな刺激と学びになったと思います。今後もこう言った研修や情報の共有を通して歩み寄っていきたいと感じました。
・ワークがよかったです。自分を振り返る機会は大切ですね。「そうだった、そうだった…」と、無いモノにばかり目を向けていた自分に気づけました。知識や技術ではなく、自分の価値観を掘り下げ、確認し、それが相談援助に直結していることを学ぶことが出来ました。また、ネットワークの大切さ!これからも敬意を払って関わっていきたいです。
・ケース対応などで話を伺うことがあっても、なかなか心を開いてもらえずに話を聞き出すことに苦慮していたので、回数を重ねることが大事という話をきいてとても納得できました。なかなか時間を取ることが難しいのが現実ですが、当事者の心に寄り添って丁寧な対応を心がけたいと思います。
・日々相談を受ける中で、話す言葉に気を取られてしまい、何か答えを出さないとという焦りがありましたが「余白」も大切であり、相手が何に困っているのか、何を伝えたいかに焦点をあてることが大切であることを学べたことが大きかったです。心に少し余裕がもてました。
〇事務局より
コロナ禍でzoom会議や研修が増えてきました。まだまだ、不慣れで技術が追い付かないところもありますが、今後はzoomでもグループワークができるように技術を磨いていきたいと思っています。3月には今回と同様の内容で、市福祉職員研修と精神障がい者支援部会の合同研修を企画しています。ともに学び合いたいと考えています。
テーマ:「相談を受ける力について」
講 師: 埼玉県済生会鴻巣医療福祉センター
地域支援事業本部長 関口 暁雄 様
日 時: 令和4年2月7日(月) 13:30~16:00
会 場: web研修
~アンケートより抜粋~
・相談の場面で相談者と向き合う時、適切なアドバイスをするとか、相手の考えを変えるように水を向けるとか戦略的になりがちですが、一番重要なことは、まずは相手の話をしっかりと聞き、話を聞いてもらって良かったと思ってもらえることだと改めて理解出来ました。 この人に話をしてよかったと思ってもらえることで相手との信頼関係を築くことができるのだと思います。講師からの問いかけ、「相手がどう理解するのだろう?相手がどう理解しているのかを知ろうとする姿勢を忘れがちでは?」の文脈が心に強く残りました。有難うございました。
・貴重な研修の時間を作っていただきありがとうございました。特に「結論を急がない」という点が心に刺さりました。また、行政としては今回のような研修を初めて受ける職員も多く、大きな刺激と学びになったと思います。今後もこう言った研修や情報の共有を通して歩み寄っていきたいと感じました。
・ワークがよかったです。自分を振り返る機会は大切ですね。「そうだった、そうだった…」と、無いモノにばかり目を向けていた自分に気づけました。知識や技術ではなく、自分の価値観を掘り下げ、確認し、それが相談援助に直結していることを学ぶことが出来ました。また、ネットワークの大切さ!これからも敬意を払って関わっていきたいです。
・ケース対応などで話を伺うことがあっても、なかなか心を開いてもらえずに話を聞き出すことに苦慮していたので、回数を重ねることが大事という話をきいてとても納得できました。なかなか時間を取ることが難しいのが現実ですが、当事者の心に寄り添って丁寧な対応を心がけたいと思います。
・日々相談を受ける中で、話す言葉に気を取られてしまい、何か答えを出さないとという焦りがありましたが「余白」も大切であり、相手が何に困っているのか、何を伝えたいかに焦点をあてることが大切であることを学べたことが大きかったです。心に少し余裕がもてました。
〇事務局より
コロナ禍でzoom会議や研修が増えてきました。まだまだ、不慣れで技術が追い付かないところもありますが、今後はzoomでもグループワークができるように技術を磨いていきたいと思っています。3月には今回と同様の内容で、市福祉職員研修と精神障がい者支援部会の合同研修を企画しています。ともに学び合いたいと考えています。